理事長挨拶


特定非営利活動法人 両全トウネサーレ 理事長 小畑 輝海

 特定非営利活動法人両全トウネサーレの理事長小畑輝海です。
 当法人は、平成27年の2月設立の新しい法人でありますが、障害者総合支援法等の法律に基づき、福祉分野への貢献を目的とした活動を行うこととしています。 
 基本的な社会福祉サービスの提供はいうまでもなく、個々のニーズや社会的な要請に応え得る活動を実践していくことに、社会的な意義があるものと考えています。 
 現段階では、グループホーム(共同生活援助)の運営と地域生活移行支援を行っています。今後はユニットの増設により、地域の皆様のご要望に対応し得る体制を早急に整備したいと考えています。 
 また、当法人では、平成28年度の事業計画として、薬物離脱プログラムの作成に取り組み(日本財団の助成によるもの)、今年3月に完成(成果物として)いたしました。今後は、薬物依存症に苦しんでいる方々への手助けとなるよう、本プログラムを実施してくださる団体等と連携を図りながら、本プログラムの円滑な実施についても、研修や協議会等の場で先導的な役割を発揮したいと考えています。 
 更に、今後の取り組みとしては、支援を必要とする多くの人々へ対応ができるよう、インクルージョン社会を目指した『ソーシャル・ファーム』事業への進出を計画しており、全体構想の中で、青少年育成のプログラムを実施したいと計画しています。 
 時代の要請、地域の必要性に適合し、障害のない人も種々の制約を抱えた人も、共に支え合い誇りと生きがいを感じられる活力と心の豊かさに溢れた社会の創出に努力したい所存でありますので、多くの皆様のご支援とご協力をお願いいたします。



特定非営利活動法人 両全トウネサーレ 沿革

2015年2月19日設立2015年12月共同生活援助施設(グループホーム)カーサ・トウネサーレ運用開始